平成30年度山鹿市企業連絡協議会通常総会を開催しました
平成30年4月20日(金)午後2時からゆとりろ山鹿(旧山鹿ニューグランドホテル)で通常総会を開催しました。
総会では、新規会員3社、新規特別会員1施設の紹介を行い、事業計画や収支予算も承認され今年度の山鹿市企業連絡協議会の活動がスタートします。
今年度の事業計画では、企業ガイダンスや接遇研修、中堅研修を予定しています。
また、会員研修事業も昨年に引き続き、6月に1泊2日の研修(企業視察)を行うことで検討をしています。
総会終了後に講演会を開催しました。
講演会では、「熊本県の産業・雇用情勢と若者の地元定着に向けて ~ COC+事業における人材の育成・確保の取り組み ~」を演題として、熊本大学熊本創生推進機構地域連携部門 特任教授 高口 義幸氏を講師に招き、講演をいただきました。
講演会には、会員企業の他、来賓を合わせ約60名の参加があり、高口教授の講演に聞き入りました。
高口教授は、さまざまな資料を分析及び解析され、近年、熊本県内でも有効求人倍率が高い状態が続いているため、学生に対して労働(就職)の場所を提供するだけではなく、若者の地元定着のためには「労働政策の充実」や「企業の魅力を学生に伝えていく必要がある」など、今後の雇用の展望などをわかりやすく丁寧に説明が行われました。
協議会においても、今後の社会動向を常に重視し、企業と行政、学校などが一体となったスピード感のある取り組みの必要性を強く感じさせられた講演会でした。